「恋☆カナ」は名曲だと思う
久住小春ちゃんのきらりはかなりのはまり役だと再確認した金曜の夕暮れです。
最近の「なかよし」はさすがにダメだと思う(Revival Gate様)
最近こんな記事を読んでいろいろ思うところがありました。
上の二つの記事がそれぞれ「りぼん」「なかよし」に比重を置いた記事なので、私は「ちゃお」について書いてみようと思い立ちました。
初めにお断りしておきますが、以下の文は全て私の主観に基づくものです。
冗長になってしまいましたので、隠します。
今の20代位の、りぼん全盛期の時のりぼんっこは、今でもりぼんとなかよしが児童漫画雑誌のトップにいると思ってるのです。というか私も知るまでそうでした。りぼん・なかよしのブランド名が先行して現状を知らない人の方が圧倒的多数なのです。
とSARAHさんのおっしゃるとおり、私も二誌の凋落具合に衝撃を受けました。
今現在、「ちゃお」が単独トップを独走状態なのは知っていました(というより薄々感づいていました)が、これほど部数の開きがあるとは・・・。
SARAHさんとおそらく同世代の私が小学生の頃は、SARAHさんも書いていらっしゃるように、クラスの女子は「りぼん」派と「なかよし」派、もしくはちょっとリッチな(笑)両方買い派が多勢を占めていて、「ちゃお」はもっと低学年の子が読むもの、という意識が少なからずありました。
それ以前に、ちょうどその頃、「なかよし」なら『きんぎょ注意報!』・『ミラクル☆ガールズ』・『美少女戦士セーラームーン』・『魔法騎士レイアース』・『怪盗セイントテール』、りぼんなら『姫ちゃんのリボン』・『赤ずきんチャチャ』・『マーマレードボーイ』・『こどものおもちゃ』・『ご近所物語』など次々アニメ化されるヒット作があり、「ちゃお」は完全にマイナー誌という扱いだったと思います。
学年が上がるにつれ、「ちゃお」→「なかよし」→「りぼん」と移行していく感じだったように思いますが、「りぼん」は恋愛メインだったのでちょっとマセた子が読む傾向にあったのかもしれませんね。
ちなみに私は「なかよし」派でした。私が先に「なかよし」を買い始めたので、「りぼん」は妹1号が買っていました。ので、こどもの頃に「ちゃお」を読んだことはありませんでした。
が、妹2号が小学生になり、口から出てきたのは「『ちゃお』買いたい」という言葉。大変失礼ながら、それを聞いて「『なかよし』や『りぼん』じゃなくてなぜ『ちゃお』!?」という疑問が浮かびました。おねだりの常套句である「みんな買ってるから」という妹2号の言葉はあながちオーバーでもなく、
最近は子供さんの話などを聞いても「ちゃお」を買っているケースがほとんどで、「なかよし」はせいぜい「ちゃお」と一緒に買ってるというような2冊買いのケースばかりです。買っている子供は本当に少なくて、少なくとも私の周囲の女の子は「ちゃお」ばかりを買っています。
というCarenさんの記述は妹2号の周りの子にも当てはまる状態のようです。私が小学生の時とは完全に立場が逆転しています。
そして、妹2号が買い始めた「ちゃお」に目を通して、納得。とにかくふろくが豪華で、それだけで値段分は元が取れそうです(笑)
例えば、今月(3月号)なら、
・八神千歳『きゃらめる・キッス』 まじかるハニィー!レジャーバッグ
・中原杏『きらりん☆レボリューション』 きら☆レボ とっておきカードファイル
・小原ショウ『トゥインクルちぇりー』 ギンガム☆ちぇりーレターセット
・ちゃおキャラ もぎたて・たべごろ・フルーツシール
・ちゃおキャラ ともだちだくさん!カード
・『フコウモリ』 学校フコウチェックシート
来月は
・中原杏『きらりん☆レボリューション』 春色なーさん ミニボストン
・ちゃおDVD
・にしむらともこ『やっぱ極上!!めちゃモテ委員長』 おしゃれこうかんノート
・小原ショウ『トゥインクルちぇりー』 ピンクゴージャス!チェリーえんぴつ
・「ちゃおプレミアム」カード
レターセットやシールなどの定番紙系ふろくもありますが、とにかく上記のバッグやカードファイルなど素材からしてふろくと思えないものが豪華さです。
今までも、布製のミニトート、プラ製のペンケース、ドラマCD、何より、リップグロスなどのプチコスメやネックレスやヘアアクセなどのおしゃれグッズが多いこと多いこと!確かにこれはふろく目当てで買っちゃっても仕方ないと思うくらい、ちょっと背伸びしたいお年頃の女の子の心をくすぐるようなものが付いてきます。
また、今の「りぼん」「なかよし」は読んでいないので比較はできませんが、「ちゃお」は連載も非常にバランスがいいと思います。
今の連載陣は
あらいきよこ『ビューティーポップ』
今井康絵『ホップ♪ステップ♪くるりんぱっ!』
おのえりこ『こっちむいて!みい子』
小原ショウ『トゥインクルちぇりー』はいぱーかがり淳子『あっちこっちたまごっちタウン』かがり淳子『あっちこっちたまごっちタウン はいぱー』(表記ミスでした。すみません)
篠塚ひろむ『恋するプリン!』
竜山さゆり『はぴはぴクローバー』
中原杏『きらりん☆レボリューション』
にしむらともこ『やっぱ極上!!めちゃモテ委員長』
森江真子『どうぶつの森~しあわせ通信~』
もりちかこ『チャームエンジェル』
八神千歳『きゃらめる・キッス』
あらいきよこ先生やおのえりこ先生など、なかよし読者だった私でも知ってるベテランの方から、『ミルモでポン!』の篠塚ひろむ先生やアニメ放映中の『きらりん☆レボリューション』、その他の先生もデビュー10年前後でいくつか連載を経験された中堅の方が並んでいます。
雑誌内のバランス・住み分けも上手いと思います。
私の主観で分類すると、
【おしゃれもの】
『ビューティーポップ』(天才美容師ヒロインの話)
『やっぱ極上!!めちゃモテ委員長』(頼られキャラヒロインが女の子におしゃれ・恋愛指南する話)
【サクセスストーリー系】
『ホップ♪ステップ♪くるりんぱっ!』(フィギュアスケートもの)
『きらりん☆レボリューション』(アイドルもの)
【ファンタジーもの】
『恋するプリン!』(『ミルモ』と同じ系統)
『チャームエンジェル』(「ちゃお」の十八番?コラボものです。この前は今井康絵先生の『シンデレラコレクション』が子供服ブランドとコラボ)
訂正:『チャームエンジェル』はコラボものではなく漫画→カードゲーム化というメディアミックスでした。ご指摘くださったHikami様ありがとうございます。
【恋愛もの】
『トゥインクルちぇりー』(幼馴染もの)
『きゃらめる・キッス』(八神先生の定番、乙女ゲー的逆ハーもの)
【4コマ・短編】
『こっちむいて!みい子』
『はぴはぴクローバー』
『あっちこっちたまごっちタウン はいぱー』
『どうぶつの森~しあわせ通信~』
余談ですが、読切 『さくら前線番外編 たんぽぽ前線』のおおばやしみゆき先生は少コミの匂いがほのかにします。前作『モンスターキャンディー』は宇宙人のヒーローがヒロインの血を吸って喘がせたり、♂化・♀化したり最終回で子供ができたりとなかなかの暴走っぷりでした。
全体的な傾向として、プレファッション誌的な企画が多いのが時代の流れでしょうね。作品自体が少女版『コスメの魔法』とでも呼ぶべきおしゃれアドバイスを主としたものだったり、ゲームソフト、おもちゃやキャラクター商品、芸能人とのコラボも多く、女子児童の流行の仕掛け人といっても過言ではないと思います。CanCamの台頭といい、この辺りの小学館の雑誌づくり・販売戦略はすごいと思います。
しかし、がっつりセーラームーン世代の私からすれば、ちゃおの連載陣は今一つ小粒のような感も否めません。良くも悪くもまとまりすぎている気がします。
そもそも、「ちゃお」が完全に小学生女子にターゲットを絞っていることが一つの原因なのかもしれませんが、普段漫画を読まない私の母が『マーマレードボーイ』にハマったように、大人まで夢中にさせる作品が無いのは事実です。Carenさんの記事を読むと、ターゲットを絞ることこそが「ちゃお」の成功の秘訣だったと思わざるを得ないのですが、果たして現役ちゃお読者の少女たちが大人になったとき、例えば今私が『セーラームーン』や『天使なんかじゃない』などのページを捲るときと同じぐらいのときめきと懐かしさを持って「ちゃお」の漫画を読み返せるかというと、読み返すことすらないのではないかというほど、作品そのものに対する熱意や思い入れが薄いように感じるのです。
もちろん、今は「ちゃお」をおもしろいと言って読みふけっていますが、「ちゃお」を買うことそれ自体が一種のステータス、みたいな意識が感じられるんですよね。「みんなが買ってるから買う」、「続きも気にはなるけど、それ以上に話の輪に入れなくなるから買う」状態なのです。
かつてのように、「このマンガのヒーローが初恋の男の子、理想のタイプ」なんて現象はもう起こらないのでしょうか。それはそれでちょっと寂しいです。
今の女の子は、就学前は日曜朝のアニメにハマり、小学生になると「ちゃお」を買い始め、4、5年生辺りからもっと対象年齢の高い雑誌にスライド、もしくは卒業というパターンが多いようです。ただ、漫画雑誌よりもファッション誌を買う子のほうが多く、コミックスでは読むけれど、本誌は買わないという子が多い気がします。これも時代の流れでしょうか。
『どれみ』や『プリキュア』に夢中になった子を、漫画版を連載している「なかよし」が取りこめないのは本当にもったいないと思います。なかよし派だった私としては悔しい限りです。
「りぼん」、「なかよし」ともに復活してくれることを切に願います。
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コメント
こんにちは。はじめまして。
文を読みました。私は、元ちゃおっ娘であります。
現在はちゅちゅを読んでいます。
なるほど、『ちゃお』の漫画はファンタジー、恋愛など、そんなふうに分類してみるとかなりバランスが良いみたいですね。
ふろくだけでなく、漫画の質も良いと思います。
あ、チャームエンジェルって、コラボものなのですか?あれは、連載に人気があったからカードゲーム化したのではないのでしょうか?
あと、はいぱーかがり淳子さんではなく、かがり淳子さんですね。はいぱーはタイトルにいくので。
『ちゃお』は比較的明るく、浅い話が多い気がします。
それも低年齢向けだからですね。(あらいきよこ先生や八神千歳先生がやや高年齢向けの漫画を描いているようにも思いますが)
私には、思い入れのある作品があるので、読み返せますけど、「あのときはあの雑誌が面白かったんだ」と思う方もいるようですね。実際、元ちゃおっ娘の友達も、ちゃおの漫画家は●●以外嫌いと言う人もいます。
私も、『なかよし』『りぼん』『ちゃお』が、お互い競合して部数を伸ばしあうというのが理想だと思っています。
いまや『ちゃお』がダントツですからねえ…;
では長文失礼しました。
投稿 Hikami | 2007年4月 7日 (土) 21:31
Hikami様、はじめまして。
コメントとご指摘ありがとうございます。
チャームエンジェルはご指摘の通り、マンガ→カードゲーム化のようですね。
思い込みで間違ったことを書いてしまっていました。申し訳ありません。
Hikami様の仰る通り、三誌が競合してどんどんいい作品が出てくるのが理想ですよね。
投稿 みいか | 2007年4月18日 (水) 18:25
こんにちは。
確かに公称部数ではりぼんもなかよしも40万で100万のちゃおの4割ですが、実際の売り上げでりぼんもなかよしも非常事態になっていると考えられます。
文教堂のデータランキングより
文教堂ランキング 8月6日更新
順位 前回 雑誌コード 雑誌名 出版社 初売日 販売冊数
1 (1) 0613908 ちゃお 小学館 20070703 13272
2 (3) 0920508 La・La 白泉社 20070623 3066
3 (2) 0103308 なかよし 講談社 20070703 2905
4 (4) 0834907 別冊マ-ガレット 集英社 20070613 2445
5 (5) 0103908 りぼん 集英社 20070703 2268
このようにりぼんもなかよしもちゃおはおろか、LaLaにまで抜かれる勢いで堕ちています。何よりも売り上げとなるとなかよしはちゃおの4分の1以下、りぼんは6分の1以下です。
確かにりぼんもなかよしも月末になってもダラダラ売れ残っている印象はありますし、発売日にもちゃおを買うような子しか見かけたことがないぐらいです。このままなら本気でりぼんもなかよしも休刊ということもあり得なくないと考えられます。
投稿 ちゃお大好き | 2007年8月13日 (月) 03:26
最近の「なかよし」はさすがにダメだと思うのサイトで聞き捨てならないことがありましたのでコメントしておきます。
>この記事を見ていて思ったんですが別に外部からの漫画家さんでもいいと思います
>オタクと言うものはこの記事に書いているものと全然ちがいます
>それにちゃおは悪いですけど絵が本当に下手だと思います
>売るのはあくまで漫画です付録で買うようになればもう終わっていると思います
結局これはちゃおを貶してなかよしを擁護しているに過ぎないと思います。外部作家を引き抜くからなかよしは生え抜きが全然育たずにミルモやきらレボのようなヒット作も出ないんだろうと思います。ちゃおが絵が下手ならなかよしは話が支離滅裂と言う所でしょうか・・・
それに付録で売るといってますが、漫画にこだわる必要などないと思います。今と昔の女の子の感性は違うと思います。それに付が派生してちゃおスタイルなど新しいブランドなどに手を出して漫画以外の部門も充実させていると思います。今は特に女の子の嗜好が分散化していますから漫画のこだわる必要がないと思います。そういう意味でもちゃおはコンセプトもしっかりしていますし、今後の少女雑誌の中心でいられると思います。
そう言う事をいうならばちゃおのように子供で勝負できずオタクに手を出すりぼんやなかよしの方が終わっていると思います。結局ちゃおみたいに子供相手に勝負できないからオタクに手を出して女児の印象を悪くしてなお2誌の売り上げが堕ちてまたオタクに手を出して・・・
そんな循環のうちにいつしか上記のランキングも落ち目になってLaLaにも抜かれる醜態をさらすのではないでしょうか
そういう意味でりぼんもなかよしも終わっていると思います。
ちゃおだけはこういう事のないように頑張ってほしいです。
投稿 ちゃお大好き | 2007年8月13日 (月) 03:44
あと、ちゃおは付録とか幼稚とか貶す人がいますがちゃおよりも全然売れてもないのにりぼんやなかよしの読者がちゃおを貶す権利などないと思います。
りぼんもタイアップに手を出したり付録を豪華にしてるのに、何だかんだ言ってちゃおを真似ている所もあるぐらいですから
ちゃおを貶すのはりぼんやなかよしがちゃおの売り上げを超えてから言ってもらえませんでしょうかね?多くのちゃお読者に失礼です。
投稿 ちゃお大好き | 2007年8月13日 (月) 04:07